「CM10 Tweaks」ファームの更新が頻繁ですね。今回のはテストバージョンですが、Andoroid4.1.2版として作成されています。
カスタムファーム CyanogenMod 10 Tweaks (2012/10/11版)
今回は冒頭で書いたとおりAndroid4.1.2のテストバージョンです。
下記ご案内のスレッドとしては、「CM10アレンジ版のスレッド」になります
同じアレンジ版で、テストバージョンではなく導入されたい方はこちらをご覧下さい
「MOMO9 加強版 CyanogenMod 10 Tweaks(2012/10/6版)」
CyanogenMod 10
複数のバージョンに枝分かれしていますので、各スレッドをご紹介致します。
CyanogenMod 10のスレッドはこちら
2012/9/13版が最終版となっています
- CyanogenMod 10
http://www.slatedroid.com/topic/37048-rom-cyanogenmod-10/
CM10アレンジ版のスレッドはこちら
2012/10/13現在、CM10の作成者とは別の人がアレンジ版として頻繁に更新を行なっています。
今回ご紹介している、Andorid4.1.2のテストバージョンはこちらです
テストバージョンは2012/10/11版、安定バージョンは2012/10/6版です。
- CyanogenMod 10 Tweaks
http://www.slatedroid.com/topic/38700-rom-cyanogenmod-10-tweaks/
CM10 アレンジ Lite版のスレッドはこちら
こちらはアレンジ版の作者が作成しているもので、MOMO9のようにRAMが少なめのタブレット用です。MOMO9ではこちらを利用した方が使いやすいかもしれません。
2012/10/13現在の最新バージョンは、2012/10/6版になります。
- CyanogenMod 10 Lite
http://www.slatedroid.com/topic/39506-rom-cyanogenmod-10-lite/
履歴
- build 2012-10-11
- Android 4.1.2 (Not sure if this requires full wipe or not?)
- Updated cm10 sources
- build 2012-10-06(build 2012-10-02も同様)
- Updated cm10 sources
- build 2012-09-24
- Increased GPU OS memory allocation max from 192MB to 256MB (fixes graphics glitches for some apps)
- Removed MAX_HIDDEN_APPS of 4 limit.
- Added uinput support.
- build 2012-09-13
- Updated cm10 sources
- Limit MAX_HIDDEN_APPS to 4 for better long term stability.
ダウンロードサイト
必要なファイル(2012/10/13 時点)は、こちらからダウンロード可能です。
ファームの焼き方
概略手順
「CWM」を利用してファームウェアの更新を行います。
「CWM]に関しては「MOMO9 加強版 CWMの導入と使い方」をご覧ください。
インストール手順
- ダウンロード済みのファイルをzipファイルのままSDカードにコピーします
- 「CWM」を起動します
(以下「CWM」にて操作) - wipe data/factory reset
- 「wipe data/factory reset」を選択
- 「Yes - delete all user data」を選択
- 「Data wipe complete.」と表示されれば完了です。
- cm10_a10_20121011.zipのインストール
- 「install zip from sdcard」を選択
- 「choose zip from sdcard」を選択
- 「cm10_a10_20121011.zip」を選択
- 「Install from sdcard complete.」と表示されれば完了です
- gapps-jb-20120726-signed.zipのインストール
- 「choose zip from sdcard」を選択
- 「gapps-jb-20120726-signed.zip」を選択
- 「Install from sdcard complete.」と表示されれば完了です
- momo9_compatibility_1.2.0.zipのインストール
- 「choose zip from sdcard」を選択
- 「momo9_compatibility_1.2.0.zip」を選択
- 「Install from sdcard complete.」と表示されれば完了です
- 「reboot system now」でmomo9を再起動させます。
お勧めの設定
設定画面にて以下の設定をお勧めします
- システム
- ステータスバー
- バッテリー状態のスタイル
%表示、及び非表示があります。%表示は便利ですよ。
バッテリーMIXを利用されている方は、逆に非表示でも良いかもです
- バッテリー状態のスタイル
- 電源ボタンメニュー
- スクリーンショット
電源ボタン押下で表示されるメニューにスクリーンショットが追加されます
MOMO9でスクリーンショット撮るのに、ボタンを押すタイミングがシビアなので、これを利用すると便利です。
- スクリーンショット
- ステータスバー
- 開発者向けオプション
- 擬似ロケーションを許可
デフォルトでチェックが入っていますけど「Radiko.jp」を利用する場合は外さないと利用出来ません。 - ウィンドウアニメスケール
アニメーションスケール .5x(上から2番目の0.5倍ですよ)
これをチェックで体感速度が速くなります。以下同様。 - トランジションアニメスケール
アニメーションスケール .5x - Animator再生時間スケール
アニメーションスケール .5x
- 擬似ロケーションを許可
- パフォーマンス
- プロセッサ
- 最大CPUクロック
- デフォルトで1008MHzに設定されています。
- オーバークロック設定
1104MHz程度で利用すると速度アップした上で、安定して利用出来る上限かもしれません。
1152MHz以上を設定すると、かなり落ちやすくなります。
1200MHzで「Quadrant Standard」が動いたのは確認しました。「MikuMikuBench Ver2」は1200MHzでは異常終了、1152MHzでなら動作しました。なお、CPU速度を上げ過ぎることにより起動不可な状態などに陥る可能性もあるのでご注意下さい。 - アンダークロック設定
バッテリーの持ちを重視されるなら、864MHz程度に下げてもネットサーフィンやブックリーダー等の使い方でしたら、それほど困らないと思います。ご自分の利用方法に適した速度を探してみて下さい。
- 最大CPUクロック
- プロセッサ
テスト版利用にて
少し利用した感じでは、何がメリットあるのか見えないですね。
設定画面の電池の表示方法が変わったのは分かりましたけど、別段良くなったわけでもないです。
利用してみて何か気づく事があったら追記しますね
今回は、知っておくと便利な設定をご案内しましたので、参考にしてみて下さい。
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